基本10テーマと10の扉
自然をモチーフにした基本の10テーマ
パステルシャインアート®︎には、画材の使い方や描き方の基本を身につけるための10の基本作品があります。テーマと呼ばれる自然をモチーフにした作品はどれもシンプルで、それだけでも完成された図案ですが、描く人の自由な発想をプラスできる「創造の余白」が十分に残されているとも言えるでしょう。
テーマに寄り添う10の扉
基本10作品には、それぞれのテーマに寄り添う扉の名が付けられています。日本パステルシャインアート協会のマスターインストラクター養成講座では詳しく紹介されることがないため、「10の扉」の存在自体を知らないインストラクターも多いですが、当方ではとても興味深いエッセンス(要素)として探究を続けてきました。
たとえば、円のテーマ/はじまりの扉には「いまの自己に気づく」というエッセンスがありますが、描くだけで「自分の中心からズレている」ことに気づくことがあります。そして本来あるべき自分に戻る助けにもなるのです。
他のテーマでも自己の内的なプロセスが今どこにあるのかという気づきを得られ、作品のイメージを広げるものとしてはもちろん、心のナビゲートとしても利用することが可能です。
10の扉とパステルアートジャーニー
Tayutauでは日本パステルシャインアート協会の10の扉を基本に、独自に探究した内容を加えた講座「基本10テーマと10の扉」と、自己と向き合うためのリトリートワーク「パステルアートジャーニー」を提供しています。
パステルシャインアートのインストラクターさんは10テーマの復習や探究として、また初心者さんにはパステルアート®の源流に触れる機会としてお役立てください。